歯の神経を取らずに治療した事例

食事で少し硬いもの食べると歯が痛いという状態を繰り返しており、「噛むと痛いのをなくして欲しい」とかかりつけの歯科医院を受診。診断は「噛むと痛い状態を痛くなくするには歯の神経を抜くしか方法はない」とのこと。歯の神経を抜かずに治療することはできないかとのご相談で受診されました。

吉本歯科医院での診断は「咬み合う歯同士が強く当たり過ぎており負担がかかっている」というものでした。咬み合わせの調整を行い歯のあたりを弱くすることで歯に負担がかからなくなります。咬合調整により歯の負担を減らすことで歯の神経を取る治療をする必要はありませんでした。

しみる、噛むと痛い等で受診されると「しみる」や「痛み」を感じなくして欲しいのであれば「歯の神経を抜く（抜髄）」という治療法しかありません、と診断されてしまうケースは非常に多いです。

そして多くの方は「歯の神経を抜く治療しかない」と言われると「歯医者さんがそういうならそうなんだろう」と思い歯の神経を安易に抜く治療を繰り返してしまわれます。