歯の神経が生きているか歯科のレントゲン写真でわかりますか?
香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。
「歯の神経が生きているのか死んでいるのか?」歯科のレントゲン写真を見れば判断はつきますか?
というご質問を大変多く頂きます。
結論から言えばレントゲン写真だけでは歯の神経が生きているか死んでいるかの判断はつきません。
70%くらいは当たりますという程度です。
確定はできません。
歯の神経を取る治療をしており薬や人工物が入っている場合にはレントゲン写真に写りますが、黒く写っているとはいえ歯の神経が生きてるとは判断はつきません。
レントゲン写真でわかることは硬い物が白く写り、柔らかいものが黒く写るということです。
歯科のレントゲン写真の見方
硬いものとは「骨」と「歯」です。
骨と歯は硬いのでレントゲンには白く映るんです。
柔らかいものはといえば歯肉や血管、神経や流れている血液です。
生きている歯の周囲の骨が溶けていることもあります。
歯の神経が死んでいるかどうかの確認